営業プロへの変身シートWEB版/中小企業コンサル・シンプル営業日報

中小企業コンサル・シンプル営業日報
6.シンプル営業日報
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特徴
煩雑になりがちな営業日報を可能な限りシンプルにすることで、「ホウ・レン・ソウ」を確実に行う体制を作ります。
取引先別に活動履歴を記載させることで、商談進展状況を明確化することを目的としています。
長々とした日記形式ではなく必要最小限の記載により、部下の日報作成時間の短縮と虚偽あるいは修飾的な報告を排除することと、部下の活動状況を容易に把握できる点が特徴です。
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入力法
- シート上段に取引先・見込み先の基本情報を初回入力。この際、入力日(内容改訂の場合はその日付)の入力を徹底
- 訪問、TEL、メールなどで接触があった場合、日付と手段、相手担当者ならびに内容の概要を1行から2行程度で記載。商談内容が込み入っている場合は、別途上司に直接報告させるようルール化
- 同行依頼、支援要請がある場合はその旨を入力
- 商談プロセス上のイベントがあった場合は、中段の該当欄に年月日を入力
- 同一顧客である場合、商談内容が変化、あるいは別途引き合いがあった場合、休眠状態だった顧客からの引き合いがあった場合でも同一シートに時系列で入力。プロセス上のイベントのみ修正
管理上の留意点
単に日報として活用するだけでなく、顧客情報の管理ができているか、過去の商談進展はどうであったかなども管理対象となりますので、同一顧客のデータは累積して保持し続けるようにします
上司のチェックポイント
- 遺漏なく日報が記載され、上司とのコミュニケーションを図ろうとする姿勢があるか
- 商談プロセス、相手先担当者は適切か
- 進捗管理はできているか、報告は適時行われているか
- 顧客情報が随時アップデートされ、常に最新の状態になっているか
- 虚偽や矛盾が記載内容から読み取れないか